False Island (通称偽島)のEno.1127 ルフィナの裏の人の雑記や日記のアーカイブなどをだらだらと
2010
『さて、余計な時間を取られてしまったわけですが・・・・今日中に魔方陣には着くので、まぁ予定通りでしょうか』
あたしが開いた地図を肩の上から覗きこんで、小さな蒼竜はそう言った。
「そうだな・・・示された地下2階の目的地まではあと・・・今日を含めてざっと3日ってところか」
地図に落としていた視線を上げて、眼前の草原を踏みしめていく。
『ついでに先の魔方陣も記憶しておけばあとあと役に立つでしょうしね』
目的地よりも先の魔方陣の印を小さな前足で器用に指し示すと、蒼竜はこくりと頷いた。
あたしが開いた地図を肩の上から覗きこんで、小さな蒼竜はそう言った。
「そうだな・・・示された地下2階の目的地まではあと・・・今日を含めてざっと3日ってところか」
地図に落としていた視線を上げて、眼前の草原を踏みしめていく。
『ついでに先の魔方陣も記憶しておけばあとあと役に立つでしょうしね』
目的地よりも先の魔方陣の印を小さな前足で器用に指し示すと、蒼竜はこくりと頷いた。
今日もやっぱり島は快晴。雨が降らないのは探索を進めるにしても、野営をするにしても上々の天候だ。
今現在の状況だと、地図を濡れずに眺めることが出来るし、陽の傾きで方角もある程度読むことが出来るのでやはり晴れは旅慣れた者にとっては一番良い天候なのかもしれない。まぁ、それが出来るのも温暖な晴れの日しかないということ以外に星座の位置から太陽に至るまでが遺跡の外と何ら変わりないというお蔭でもあるのだが。
ともかく、道の確認は一先ず問題無し。
あたしは数多の探索者が歩を進めた所までが勝手に開示される魔法の地図を丸めると、荷物袋へと放り入れた。代わりにウエストポーチの裏のホルダーから儀式用の装飾短剣を取り出す。その短剣は黒い光・・・と形容していいのだろうか?光なのに眩しくは無く、かといって黒く霞むわけでもなく、不思議なオーラの様なものを纏っていた。
『東国の術・・・・私が知る限りの有名所としては”陰陽術”や”仙術”、”妖術”辺りですが・・・・』
「解るのか?」
『いえ、さっぱり見当もつきません』
思わせぶりなことを言っておいて・・・・・!!
期待外れな答えにあたしは嫌な顔をしてみせると、彼は小さな前足であたしの耳のちょっと後あたりをぺちぺちと叩く。
『そんな顔をされても・・・私は知る限りと言っただけで今回の彼女の術が解るとは一言も言っていません』
小さいくせに大きな溜息をついて蒼竜は呆れた声でそう言った。
─────「俺が以前ルフィナさんに作った短剣、貸して下さい。御魂鎮めの呪式を施しますよ」
そう言って手を差し伸べ、清明は小さく微笑んだ。
「・・・・みたましずめ?」
初めて聞く言葉にあたしは首を捻って尋ね返す。清明は小さく声を上げると、困ったように宙に視線を彷徨わせる。多分、知識に疎いあたしの為に言葉を選んでくれているんだと思うが・・・こういうとき、別の国や世界の人と別の言語を使わずに会話が成立していることが不思議だと思わずにはいられない。
「・・・・ええ。本来は鎮魂・・・・ええと・・・・ルフィナさん達には”れくいえむ”のほうが良いでしょうか・・・・?あれと似たような魔術と思って頂ければ間違いありません。レクイエムはご存知ですよね?」
清明の問いにあたしはポーチから言われた儀式短剣を取り出しながら頷いて答える。
「死者の安息を願うための歌のことだよな?神聖術の使い手が歌に術力を乗せることで退不死を齎すこともあるが・・・・でも清明、それじゃ連翹・・・・・・っと、そこの姉さんの魂を沈めちゃうんじゃないか?」
「ルフィナさん達のレクイエムはそうですね。俺の国では死者の魂だけでなく、生者の魂にも行われる鎮魂があるんです」
差し出した短剣を受け取ると彼女は、あたしの問いに答えながらも紅い紐を複雑に絡ませながら鞘へと巻きつけていく。流石に装飾を造るだけあって、なかなかに手慣れたものだ。その結び方はいつだか薔妃に作って貰ったアジアンノットと似ている気がした。
「生者の魂は・・・・実は不安定なんです。人によっては何かの拍子に容易に遊離してしまう場合もあります。それを身体へと鎮めて精神と繋ぎ止めるのが『御霊沈め』になります」
今度は鞘を抜き、不思議な文字の記された縦長の紙を刀身へと巻きつけながら彼女は説明を続けていく。
「そうして現世へ繋ぎとめた魂を外から揺さぶって活力を与えるのが『御霊振り』。生者の鎮魂はこの二つで一連の儀式になっています。『御霊振り』は魂を繋ぎ止めてからになるので、方法を記したものを後ほどお渡ししますね」
紙を巻き止めて、そこで彼女の手が止まった。
清明は短剣を持ったまま眠ったままの連翹に視線を移す。
「何か、彼女が身につけている番のものってありますでしょうか?」
「つがい・・・・二つ一組の物の事で良いんですか?」
ずっと壁に凭れたまま清明の施す術式を視ていた竜眼が口を開いた。
「ええ。イヤリングやピアス、靴、手袋。何でも構いません。番の物っていうのは互いの繋がりが強いんですよ。アイテム的に番でなくても物質的に番のものでも構いません。説明すると長くなるので省きますが・・・・片方を短剣に、もう片方を彼女の身体につけることで───」
「短剣と連翹の身体を魔力的に結び付ける、そんなところですかね?」
「はい。大体そんな感じです」
話を聞き終えて竜眼は、口元に手を当てて数秒考え込むと小さく息をついて壁から身体を離した。寝ている連翹の元へ歩み寄ると、彼女の右耳に触れてピアスを外す。珊瑚とルビーのリング状のピアスだ。
「これで大丈夫ですか?」
それを渡すと清明は薄く微笑んで一つ頷いた。ピアスのポスト部に先ほど鞘に巻きつけたものと同じ紅い紐を丁寧に結んで、今度は柄の方へとそれをくくり付けていく。柄から下がった花の様な紐飾りにリングが加わり、儀式短剣が随分と豪華になる。
「紅榴」
ただ糸を紡いでいく清明の手を眺めていたところで、竜眼にいきなり声を掛けられた。視線を竜眼へと向けて、続きを促す。
「私が渡したスクロールはまだ持ってますか?」
「ん。持ってるよ」
「それを媒体に私も付いていきますので、発動させておいてくださいね」
竜眼に言われてポーチからソレを取り出す。以前、チェスカの依頼を提示されたときに渡された召喚のスクロールだ。
「それは構わないが・・・・面倒は誰が見るんだ?」
少し考えて、連翹へと視線で促し竜眼に尋ねた。
「四六時中なんて言ってませんよ。流石に昼間だけです」
「そっか、わかった・・・・・じゃあ任せるよ?」
「ええ」
一つ頷いて、竜眼はあたしでも聞きとるのが大変なくらい小さく『あんなのでも家族ですからね』と呟いた。あたしは聞こえなかったふりをして再び短剣に術式施す清明へと向き直ると、そんなやり取りをしている間に彼女の方は殆ど出来上がっていた。しかし、出来上がったにもかかわらず、彼女は苦い顔をして大きく溜息をついて鳥衣へと短剣を差し出す。
「鳥衣・・・・火」
「あぁ・・・・はいはいそうだったな。清明が使うとこの宿ごと燃やしかねねぇ」
彼女が声をかけると、ずっと窓から外を眺めていた鳥衣は振り返り、大きな溜息をついて後頭を掻いた。なにやら聞き捨てならない事を言っていたが・・・・こっちもとりあえず聞かなかったことにしよう。
そうして鳥衣が手を翳して何かを呟く。
ぼ、と清明の持っていた短剣の刀身・・・紙を巻き付けた部分から黒い炎が立ち上った。清明は臆することなく燃えたままの刀身を鞘に納めると、炎は短剣に纏わりつくように包み込んだ。
「出来ました。これをお持ちください」
渡す前よりも豪華になったソレを彼女の手から受け取る。
何故だか、渡す前よりもずっしりと重くなったような気がした。
「この短剣を身に着けていれば、連翹さんに限りますが・・・魂の糸が見えるようになっているはずです」
「いまこのねーちゃんの魂は窓からずーっと遺跡の方に繋がってるな。ほら、この黄色いのがそうさ」
説明を清明から引き継いで、鳥衣は自分の肩のあたりから窓の方へと撫ぜる様に指し示す。
そこには先ほどは見えなかったはずの黄色い煙草の煙の様なものが、連翹の身体から窓の外へと繋がっていた。
「幽体・・・いわゆるゴーストを見つけたら短剣を突き立てて頂ければ短剣が魂を取り込みます。あとはピアスの力もあるので、『御霊沈め』はそれで完了しますが・・・・一つ注意が。魂を取り込んだあとは、くくりつけたピアスは絶対に短剣から外れないようにして下さい。繋がりが切れてしまうので」
切れてしまうという一言に心臓が跳ねたが、気づかれないように小さく深呼吸して気持ちを落ち着かせる。渡された短剣をウエストポーチ裏の隠れたホルダーに挿して清明に頭を下げた。
「わかった。ありがとう清明。・・・・・・・・来てくれてほんと助かったよ」
「いや・・・・俺はたまたま鳥衣に起こされただけなので・・・・お礼なら彼に言ってやってください」
そう言って両手を振った清明は何処か照れくさそうに笑う。彼女の横から後に居る彼に視線を投げると、指名された鳥衣はクスりと笑って肩を竦めた。
「地下二階、か。ということは探索者か誰かなのかな・・・・」
受け取った短剣を見つめて、誰に言うでもなく呟く。
「どうでしょう。以前に情報で聞いたアンデッドが蠢く場所・・・・
この先に続いてるということは通る可能性は高いですから、如何ともしがたいですね」
竜眼はあたしの呟きを拾うと、どこか面倒臭そうにそう告げた。
今現在の状況だと、地図を濡れずに眺めることが出来るし、陽の傾きで方角もある程度読むことが出来るのでやはり晴れは旅慣れた者にとっては一番良い天候なのかもしれない。まぁ、それが出来るのも温暖な晴れの日しかないということ以外に星座の位置から太陽に至るまでが遺跡の外と何ら変わりないというお蔭でもあるのだが。
ともかく、道の確認は一先ず問題無し。
あたしは数多の探索者が歩を進めた所までが勝手に開示される魔法の地図を丸めると、荷物袋へと放り入れた。代わりにウエストポーチの裏のホルダーから儀式用の装飾短剣を取り出す。その短剣は黒い光・・・と形容していいのだろうか?光なのに眩しくは無く、かといって黒く霞むわけでもなく、不思議なオーラの様なものを纏っていた。
『東国の術・・・・私が知る限りの有名所としては”陰陽術”や”仙術”、”妖術”辺りですが・・・・』
「解るのか?」
『いえ、さっぱり見当もつきません』
思わせぶりなことを言っておいて・・・・・!!
期待外れな答えにあたしは嫌な顔をしてみせると、彼は小さな前足であたしの耳のちょっと後あたりをぺちぺちと叩く。
『そんな顔をされても・・・私は知る限りと言っただけで今回の彼女の術が解るとは一言も言っていません』
小さいくせに大きな溜息をついて蒼竜は呆れた声でそう言った。
─────「俺が以前ルフィナさんに作った短剣、貸して下さい。御魂鎮めの呪式を施しますよ」
そう言って手を差し伸べ、清明は小さく微笑んだ。
「・・・・みたましずめ?」
初めて聞く言葉にあたしは首を捻って尋ね返す。清明は小さく声を上げると、困ったように宙に視線を彷徨わせる。多分、知識に疎いあたしの為に言葉を選んでくれているんだと思うが・・・こういうとき、別の国や世界の人と別の言語を使わずに会話が成立していることが不思議だと思わずにはいられない。
「・・・・ええ。本来は鎮魂・・・・ええと・・・・ルフィナさん達には”れくいえむ”のほうが良いでしょうか・・・・?あれと似たような魔術と思って頂ければ間違いありません。レクイエムはご存知ですよね?」
清明の問いにあたしはポーチから言われた儀式短剣を取り出しながら頷いて答える。
「死者の安息を願うための歌のことだよな?神聖術の使い手が歌に術力を乗せることで退不死を齎すこともあるが・・・・でも清明、それじゃ連翹・・・・・・っと、そこの姉さんの魂を沈めちゃうんじゃないか?」
「ルフィナさん達のレクイエムはそうですね。俺の国では死者の魂だけでなく、生者の魂にも行われる鎮魂があるんです」
差し出した短剣を受け取ると彼女は、あたしの問いに答えながらも紅い紐を複雑に絡ませながら鞘へと巻きつけていく。流石に装飾を造るだけあって、なかなかに手慣れたものだ。その結び方はいつだか薔妃に作って貰ったアジアンノットと似ている気がした。
「生者の魂は・・・・実は不安定なんです。人によっては何かの拍子に容易に遊離してしまう場合もあります。それを身体へと鎮めて精神と繋ぎ止めるのが『御霊沈め』になります」
今度は鞘を抜き、不思議な文字の記された縦長の紙を刀身へと巻きつけながら彼女は説明を続けていく。
「そうして現世へ繋ぎとめた魂を外から揺さぶって活力を与えるのが『御霊振り』。生者の鎮魂はこの二つで一連の儀式になっています。『御霊振り』は魂を繋ぎ止めてからになるので、方法を記したものを後ほどお渡ししますね」
紙を巻き止めて、そこで彼女の手が止まった。
清明は短剣を持ったまま眠ったままの連翹に視線を移す。
「何か、彼女が身につけている番のものってありますでしょうか?」
「つがい・・・・二つ一組の物の事で良いんですか?」
ずっと壁に凭れたまま清明の施す術式を視ていた竜眼が口を開いた。
「ええ。イヤリングやピアス、靴、手袋。何でも構いません。番の物っていうのは互いの繋がりが強いんですよ。アイテム的に番でなくても物質的に番のものでも構いません。説明すると長くなるので省きますが・・・・片方を短剣に、もう片方を彼女の身体につけることで───」
「短剣と連翹の身体を魔力的に結び付ける、そんなところですかね?」
「はい。大体そんな感じです」
話を聞き終えて竜眼は、口元に手を当てて数秒考え込むと小さく息をついて壁から身体を離した。寝ている連翹の元へ歩み寄ると、彼女の右耳に触れてピアスを外す。珊瑚とルビーのリング状のピアスだ。
「これで大丈夫ですか?」
それを渡すと清明は薄く微笑んで一つ頷いた。ピアスのポスト部に先ほど鞘に巻きつけたものと同じ紅い紐を丁寧に結んで、今度は柄の方へとそれをくくり付けていく。柄から下がった花の様な紐飾りにリングが加わり、儀式短剣が随分と豪華になる。
「紅榴」
ただ糸を紡いでいく清明の手を眺めていたところで、竜眼にいきなり声を掛けられた。視線を竜眼へと向けて、続きを促す。
「私が渡したスクロールはまだ持ってますか?」
「ん。持ってるよ」
「それを媒体に私も付いていきますので、発動させておいてくださいね」
竜眼に言われてポーチからソレを取り出す。以前、チェスカの依頼を提示されたときに渡された召喚のスクロールだ。
「それは構わないが・・・・面倒は誰が見るんだ?」
少し考えて、連翹へと視線で促し竜眼に尋ねた。
「四六時中なんて言ってませんよ。流石に昼間だけです」
「そっか、わかった・・・・・じゃあ任せるよ?」
「ええ」
一つ頷いて、竜眼はあたしでも聞きとるのが大変なくらい小さく『あんなのでも家族ですからね』と呟いた。あたしは聞こえなかったふりをして再び短剣に術式施す清明へと向き直ると、そんなやり取りをしている間に彼女の方は殆ど出来上がっていた。しかし、出来上がったにもかかわらず、彼女は苦い顔をして大きく溜息をついて鳥衣へと短剣を差し出す。
「鳥衣・・・・火」
「あぁ・・・・はいはいそうだったな。清明が使うとこの宿ごと燃やしかねねぇ」
彼女が声をかけると、ずっと窓から外を眺めていた鳥衣は振り返り、大きな溜息をついて後頭を掻いた。なにやら聞き捨てならない事を言っていたが・・・・こっちもとりあえず聞かなかったことにしよう。
そうして鳥衣が手を翳して何かを呟く。
ぼ、と清明の持っていた短剣の刀身・・・紙を巻き付けた部分から黒い炎が立ち上った。清明は臆することなく燃えたままの刀身を鞘に納めると、炎は短剣に纏わりつくように包み込んだ。
「出来ました。これをお持ちください」
渡す前よりも豪華になったソレを彼女の手から受け取る。
何故だか、渡す前よりもずっしりと重くなったような気がした。
「この短剣を身に着けていれば、連翹さんに限りますが・・・魂の糸が見えるようになっているはずです」
「いまこのねーちゃんの魂は窓からずーっと遺跡の方に繋がってるな。ほら、この黄色いのがそうさ」
説明を清明から引き継いで、鳥衣は自分の肩のあたりから窓の方へと撫ぜる様に指し示す。
そこには先ほどは見えなかったはずの黄色い煙草の煙の様なものが、連翹の身体から窓の外へと繋がっていた。
「幽体・・・いわゆるゴーストを見つけたら短剣を突き立てて頂ければ短剣が魂を取り込みます。あとはピアスの力もあるので、『御霊沈め』はそれで完了しますが・・・・一つ注意が。魂を取り込んだあとは、くくりつけたピアスは絶対に短剣から外れないようにして下さい。繋がりが切れてしまうので」
切れてしまうという一言に心臓が跳ねたが、気づかれないように小さく深呼吸して気持ちを落ち着かせる。渡された短剣をウエストポーチ裏の隠れたホルダーに挿して清明に頭を下げた。
「わかった。ありがとう清明。・・・・・・・・来てくれてほんと助かったよ」
「いや・・・・俺はたまたま鳥衣に起こされただけなので・・・・お礼なら彼に言ってやってください」
そう言って両手を振った清明は何処か照れくさそうに笑う。彼女の横から後に居る彼に視線を投げると、指名された鳥衣はクスりと笑って肩を竦めた。
「地下二階、か。ということは探索者か誰かなのかな・・・・」
受け取った短剣を見つめて、誰に言うでもなく呟く。
「どうでしょう。以前に情報で聞いたアンデッドが蠢く場所・・・・
この先に続いてるということは通る可能性は高いですから、如何ともしがたいですね」
竜眼はあたしの呟きを拾うと、どこか面倒臭そうにそう告げた。
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